FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS
"The truth is out there" @SAI Gallery Produced by DAYZ 6 NOV 2020
90年代初頭、何人かの仲間と集まり、着たいTシャツを作るためだけに始めたのが40% AGAINST RIGHTSというブランドです。
シルクスクリーンという「遊び」から誕生し、主に服を媒体としてメッセージを発信してきました。
当初は雑誌や広告の切り抜き写真をコラージュしたプリントTシャツの制作から歩み始めた活動は、徐々に本格的な服作りを目指すようになり、40% uparmored (w)tapsを経て、96年にはWTAPSというアパレルブランドを発足するに至りました。
シルクスクリーンを軸に活動してきた40% AGAINST RIGHTSはここで一時活動を休止します。
シルクスクリーンという「遊び」から誕生し、主に服を媒体としてメッセージを発信してきました。
当初は雑誌や広告の切り抜き写真をコラージュしたプリントTシャツの制作から歩み始めた活動は、徐々に本格的な服作りを目指すようになり、40% uparmored (w)tapsを経て、96年にはWTAPSというアパレルブランドを発足するに至りました。
シルクスクリーンを軸に活動してきた40% AGAINST RIGHTSはここで一時活動を休止します。
09年に活動を再開したFORTY PERCENT AGAINST RIGHTS(以下、FPAR)は、シルクスクリーンという軸は変えずに、スローガンやメッセージを発信する表現へとシフトし、シンプルかつ抽象的な言葉を綴ったタイポグラフィが新たな表現方法となってゆきました。
これらの社会的な風刺や人間の業に触れた言葉は、FPARというメディアを通して発信され、それを着る人々によって拡散されています。
これらの社会的な風刺や人間の業に触れた言葉は、FPARというメディアを通して発信され、それを着る人々によって拡散されています。
今回、RAYARD MIYASHITA PARK内のセレクトショップ、DAYZから展覧会開催のオファーを受け、同館内のSAI Galleryにてエキシビジョン「The truth is out there」を出展することになりました。
これまで通り「表現」する行為は一貫しつつ、慣れ親しんだTシャツというキャンバスから離れて、コットン天竺の額装やレリーフやLEDサインなど様々なフォーマットでFPARの言葉を発信しています。
これまで通り「表現」する行為は一貫しつつ、慣れ親しんだTシャツというキャンバスから離れて、コットン天竺の額装やレリーフやLEDサインなど様々なフォーマットでFPARの言葉を発信しています。
元々、世の中に何か訴えたいことがあったから発信してきたと言うよりも、FPARの言葉は内側に向けられたものが多かった気がします、自分自身を励ましたり、肝に銘じたり。
どれも普遍的な言葉でありますが、それを以て大衆を啓蒙しようといった考えは微塵もありません。
ただ、FPARから発せられるスローガンやメッセージが誰かに届いて何かを感じてくれたら、それがゴールなのかもしれません。
どれも普遍的な言葉でありますが、それを以て大衆を啓蒙しようといった考えは微塵もありません。
ただ、FPARから発せられるスローガンやメッセージが誰かに届いて何かを感じてくれたら、それがゴールなのかもしれません。